コーヒー豆の精製
収穫されたコーヒーの果実からコーヒー豆を取り出す工程をコーヒーの精製と呼びます。
コーヒーの精製には主に乾式(乾燥式・非水洗式)と湿式(水洗式)の二種類がありますが、いずれにせよ単純作業であるため、多くの場合コーヒーの精製は生産地で行われています。
精製をすませたコーヒー豆は生豆と呼ばれ、カビなどの発生を防ぐために水分含量が10-12%になるよう乾燥して保管され、消費地に輸出されます。
・乾式(乾燥式・非水洗式)
収穫した果実を乾燥場に平らに広げて天日で干し、完全に乾燥した果肉を機械的に取り除きます。モカ及びマンデリンの産地とブラジルで行われることが比較的多いようです。
・湿式(水洗式)
外皮と果肉を機械的に取り除いた後で、水槽に1、2日つけて発酵させて種子(パーチメントコーヒー)を取り出す方法です。コロンビアなど、ブラジル以外の産地で多く行われる方法です。
この他、乾式と湿式を組み合わせた半湿式(半水洗式)や、ジャコウネコなどの動物に食べさせて、その糞から取り出す手法(コピ・ルアク)などもあります。