コーヒーのブレンド
コーヒー豆はその消費目的に応じて数種類混合されることがあり、これをコーヒーのブレンドと呼んでいます。ブレンドされたコーヒーはブレンドコーヒーと呼ばれ、これに対して一種類の焙煎豆のみからなるコーヒーをストレートコーヒーと呼びます。
ブレンドは通常、焙煎の後かつグラインドの前で、焙煎された数種類の豆を混合することで行われることが多いのですが、場合によっては焙煎する前にブレンドしたり、グラインドした後の粉同士で行うこともあります。
ブレンドは、複数の異なった持ち味を持つコーヒーを混ぜることで、ストレートコーヒー単品だけでは味わえない風味を、提供者側の意図にあわせて作り上げるための工程です。
しかし、日本では長年、「ブレンドコーヒー=セール商品」といった構図があったのも事実で、安く売るために低級品を使っていたことが多く、その結果「ブレンドコーヒーはまずい」という先入観を持つ人も少なくなかったようです。
コーヒーのブレンドの法則には定まったものがあるわけではなく、各ロースターが独自に考案したブレンドのレシピに従って行われます。インスタントコーヒーなど工業的生産の場では、香味等の品質を保つため8つ以上のタイプの豆が混合されているようです。