コーヒーの語源と概要
「コーヒー」はアラビア語でコーヒーを意味するカフワ (Qahwah) が転訛したものと言われています。
その語源は、元来ワインを意味していたカフワの語がワインに似た覚醒作用のあるコーヒーにあてられたという説と、エチオピアにあったコーヒーの産地カファ (Kaffa) がアラビア語に取り入れられたという説の二通りの説がありますが、エチオピア起源説がやや優勢です。
コーヒーは世界で最も多くの国で飲用されている嗜好飲料の一つであり、家庭や飲食店、職場などで多く飲用されています。
アルコールや茶と並んで、コーヒーは人類との関わりが最も古くて深い嗜好飲料のひとつと言えるでしょう。 また世界各国で、コーヒーを提供する場の喫茶店(コーヒー・ハウス、カフェ、カフェー)は、知識人や文学、美術などさまざまな分野の芸術家の集まる場として、歴史的、文化的にも大きな役割を果たしてきています。
さらに、石油に次いで貿易規模が大きい一次産品であるため、経済上も重要視されています。大体北回帰線と南回帰線の間(コーヒーベルト)の約70箇国で生産され、現在ではアメリカ、ヨーロッパ、日本など全世界に輸出されています。
また、カフェインに代表される薬理活性成分を含むことから医学・薬学の方面からも強く関心を集めています。