中国茶の魅力
中国茶は、今では全世界に広がっている様々なお茶の原点といえます。中国から広がっていったお茶が英国の紅茶や、日本茶の誕生に結びついています。
中国茶は四千種とも五千種とも言われる種類の多さで知られており、そのどれもが独特の特徴を持つため、その特徴を知ることで中国茶の奥深さが感じられます。
中国茶と日本茶の大きな違いの一つが、香りに対する考え方でしょう。中国茶は飲む前にその香りを楽しむことが魅力の一部となっていて、香りを楽しむ目的専用の茶器もあるほどです。花の香りや、南国のフルーツのような香りのものなど、多種多彩で楽しめます。
また、茶器を楽しむことも魅力の一つといえるでしょう。日本茶の急須をちょっと小さくしたような茶壺(チャフー)。美しい絵柄や楽しい絵柄の茶杯や蓋碗などは、コレクションとしての楽しみもあります。
茶壺は茶の香りをしっかり吸い込むため、長年使い込めば使い込むほど、お茶の香りが茶壺に沁みこみ、お湯を注いだだけでお茶の香りが感じられるほどになります。これを「養壺(ヤンフー)」と呼び、茶壷を育てることも楽しみの一つとなっています。